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海がきこえるのyiのレビュー・感想・評価

海がきこえる(1993年製作の映画)
5.0
良かった。

劇場公開をしていると知ったけど
それには行けなかったので何か他に
観る方法はないかと思ったら、
地元の図書館にDVDがあったので。

特典映像でも語られていたように、
若手者集団による、宮崎駿が関与していない
等身大の青春模様や
その人たちにしか描けない風景の書き方、
陰影の強さ、キャラクター像など
他のジブリ作品とは
違う部分がとても好みで
わたしの好きな作品になった。

りかこの強いところや弱いところが
人間味があって可愛らしかった

拓のりかこの言いなりになってしまうのは
りかののことが好きだからなのか
それにしても可愛らしい。

ピュアすぎる青春の一場面。
淡くて儚い一瞬の思い出。

幸せになってほしい。
あと高知行きたい。

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拓のセリフ

「ライトアップで浮かび上がった高知城は、一人で見ても電気の無駄にしか思えなかったけども、もし里伽子と二人だったら、きれいに見えるに違いなかった。」
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