おがけん

武士の献立のおがけんのレビュー・感想・評価

武士の献立(2013年製作の映画)
2.4
もっと料理の話を観たかった感はあるけど、そもそもそれを言うのはお門違いかな…

他のユーザーの感想・評価

これはご当地ムービーかな?

カメラを外して料理を作る手元を隠したりするのは、ちょっと残念。
テレビドラマなら仕方がないけど、映画というなら役者さんもきっちり包丁さばきを稽古して撮影に臨んだだろうに。
もう少し見せて欲しかったな。

時代劇にしては優しい舅と姑。
そこはいい感じ。
とんぴ

とんぴの感想・評価

3.7
時代劇は嫌いなジャンルNo1で一人だったら絶対見ない映画なんだけど、奥さんの強い推しでいやいや鑑賞。めちゃ面白かった。ストーリーあんまり覚えてないけど面白かったという思い出だけ残ってる。でもこれ以降時代劇は見てない
たま~にの時代劇。
まぁ歴史に疎く時代劇は得意ではないけど、料理が題材という事でそこまで難しくはないかなと思い視聴。
前半のんびりな感じで後半は結構シリアス展開で物語が動いて面白かった。
上戸彩も実際に魚捌いてたりしてたな。
所作も綺麗だったし、旦那想いの良い奥さんという感じ。

そしてエンディング曲がChara。
なぜ???ww
たか

たかの感想・評価

3.0
妻と鑑賞。「武士の家計簿」同様、ライトな武家もので物足りなさはありましたが、年末に夫婦で観る作品としては適した選択でした。「自分のお役目をつまらぬと思うから、つまらない料理しかできないのではないですか?」が印象的でした。
【過去に観た映画】2015.2.15

さぬき映画祭2014にて
1日限りの上映、

香川出身の女優 木内晶子さんによる司会で同じく香川出身の朝原雄三監督による舞台挨拶。

シナリオセンターの柏田道夫先生の脚本なので、どうしても観たかった。
(今回は脚本は三人の名前がクレジットされているので、共作)

柏田先生は、磯田道史原作のベストセラー「武士の家計簿『加賀藩御算用者』の幕末維新」を
森田芳光監督が映画化した「武士の家計簿」でも脚本を書かれ、時代小説家でもある。

加賀藩に実際に存在した料理担当武士・舟木伝内と息子が残したレシピ集「料理無言抄」を題材にして作られたという映画。

朝原雄三監督が「リアリティを持った時代劇」ということで作られただけあって、史実を元に、多少、デフォルメしすぎと思うとこもあったが、
本来の時代劇にはないような演出が加えられていて、おもしろかった。

やはり、脚本がよかった。

包丁侍が反発しながらも、一人前になっていくというメインのしっかりとしたストーリーに加賀藩で起こったお家騒動がうまくからめられ、
そこにはまた本来の愛の姿がうめこまれたりしていて、何重にも重なる想いが、深いドラマになっていた。

江戸時代の様々な制度や慣習には実感としてとらえられないけど、
人の気持ちには寄り添える。
いつの時代でも、その人たちの持つ、絆だったり、
愛だったりが浮かびあがり、泣けたり、安堵したりした。

「小さいおうち」でも感じた 「奉公」というひとつの愛の形に愛の本質を見た。
料理上手な春(上戸彩)はその腕前を加賀藩料理方の舟木伝内(西田敏行)に買われ、舟木の息子の安信の妻に迎え入れられる。伝内は「包丁侍」として藩で働く安信の料理下手を春に治して欲しかったのだ。安信(高良健吾)は元々、料理の仕事を軽視していて、そこに腹の立った春は安信と料理で勝負して打ち負かし、安信に料理の稽古をつけ始める。

※「包丁侍」とは刀でなく料理(包丁)で藩に仕える侍のことです。

単純な喜劇と思いきや、加賀藩の改革派の策動やお家騒動など武士の世界での騒乱の中で、安信が「包丁侍」としての生き方や武士としての在り方の心情の揺れ動き、また、安信を心配する春の心情が上手く描かれており、ドラマとして良く出来ていると思いました。

主人公の春は料理を作ることに喜びを感じる女性であり、一度嫁いだが気の強さから出戻ることになった過去を持ちますが、明るく健気な女性だと感じました。しかし、本作では安信の行動や心情に寄り添って控えめなため、春の心情の部分の描写が少ないように感じました。その分、後半の春の行動や心情が際立っていたようにも感じました。

本作のキー・パーソンである舟木安信は武士として剣術で仕えるべきと考えていて、包丁侍としての自分に嫌気がさしています。この点、安信の過去が影響しており、その点も映像で描かれていて安信の気持ちがよく分かりました。また、加賀藩の改革派の会合に出るなど剣に生きる武士としてありたい気持ちも引きずっており、包丁侍として頭角を現す一方、剣術で生きることも諦めきれない安信の葛藤がよく描かれていました。

終盤の加賀藩主催の食事会のシーンは多くの料理が次々と出されていき楽し気に進むとともに裏方として料理に真剣勝負する安信の姿がカッコ良く描かれていました。

料理という仕事の大事さが伝わってきて、とても面白かったです。

鑑賞日:2023年2月19日
鑑賞方法:BS日テレ
忠義と責務の間で揺れる武士と、彼を支え導く年上の妻。感情任せの幼稚さから公私混同せず耐えるべきところはちゃんと耐える大人へ。片手落ちな善悪や仇討ちの話にしなかった点は良かったけれど、ごくありきたりな人情ものではあるかも。江戸時代風のお料理はどれも美味しそうで眼福。
theocats

theocatsの感想・評価

3.8
予想外に見させてくれた江戸時代加賀藩を舞台とした料理人物語。

「料理侍」ストーリーと並行する藩守旧派と改革派の血なまぐさい抗争も描かれそうになり散漫化する懸念があったが、いやなかなか上手いソフトランディングで、視聴者にも遺恨が残らない仕様としたのはお見事。

演出・音楽なども適切と感じられ、エンディングの控えめなハッピーエンドと相まって気持ちよく見終えることができた。感謝
史実の加賀騒動と実在した包丁侍船木伝内、その息子安信の夫婦愛を描いたもの。

加賀騒動とは、第六代藩主前田吉徳が先代の赤字政策を好転させるため、格下の大槻伝蔵を抜擢し、米相場を用いた投機、新税の設置、公費削減で財政悪化を止めた。しかし、改革をよしと思わない、保守派の重臣前田土佐守直躬らの讒言(虚実入交と推定)により、藩主世代交代に合わせて真如院以下、粛清を図る。

包丁侍船木伝内(西田敏行)、その息子安信(高良健吾)、料理の才を持つ、妻、春(主人公/上戸彩)。改革派の安信を離縁覚悟で守ろうとする妻。春は子を産めず離縁しようとするも、安信は次第に妻の才を認め愛するように変化していく。

時間配分として、テーマが二つですが、どちらかに比重を置くと、よりすっきりしたかも知れない。でも、勉強になりました。
LEO

LEOの感想・評価

3.6
包丁侍の家系の家督を継ぐことになりながら剣術にばかりうつつを抜かす加賀藩台所方「舟木安信」と、嫁に来た春が、藩内の騒動や家族間のトラブルに巻き込まれながらもなんとか切り抜け、藩の一大イベントである饗応料理を振る舞う大役を乗り越えたことで二人の間の真の愛情を見つけ出す話。

実在の包丁侍、舟木伝内と安信親子とその家族の生活、それに加賀騒動を絡めて描いたヒューマンドラマである。

大きな事件はあるもののそれ自体を殊更クローズアップせず、家族とその僅かな周辺だけに焦点を当てたストーリー展開が良かった。
そのスポットが当たっている範囲に芸達者を集めていて、普段演じる時の“表情での説明”が多すぎると感じている安信役の高良健吾も抑えた演技をしていたので、穏やかな流れのストーリー展開がさらにほっこりするものになっていたのも素晴らしい。
多くは語らないものの、誰にでも分かりやすく理解できる話になっているね。

実際の舟木伝内さんはいくつもの優れたレシピ集を著した人物だそうで…。
最近仕事で加賀の方に行く機会が多いんだけど、あちらの美味しい物にはこういう人たちの活躍と支えがあったんだなぁ。
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