アイプラ

私の男のアイプラのレビュー・感想・評価

私の男(2013年製作の映画)
3.9
ずっと暗くてずっとグロいし、気持ち悪い。最後に何も生まれないと分かっていながらも、そのニヒルさに惹かれる。
小説とは物語が逆(時系列順)に進むことで分かりやすいが、インパクトはなかった。
結末も小説とは違い、3年の空白を経て屍のようによれよれな淳吾を花が魅惑して終了。
結末の善し悪しはともかく、「北」のこれほどまでに納得感のある映像美や淳吾と花の形容しがたい愛の形の写し方は素晴らしかった。
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