それは一目惚れだった。風に飛ばされ彼女の口紅がついた書類。もう会えないのかな。
たった7分のセリフもない短編アニメ。アニメーションならではの遊び心で諦めない心と成就する恋をこれほどロマンチックに演出するなんて。
通算100回以上もこの短編映画を観ているという仲良しのフォロワーさんからオススメいただいたこちら。
いやぁロマンチックだ!
これはアニメーションだから成立する技法でもあり、内容としてもアニメーションだから受け入れられるのかもしれません。
人によっては紙ひこうきを飛ばす行為自体が許せないと感じるかもしれません。
だけど、アニメの世界だからこそ、それをロマンチックだと受け入れられるんだと思うんです。
当時は『シュガーラッシュ』と同時上映されたみたいですね。
『シュガーラッシュ』を劇場で観ていないので残念ながら本作も観ることはありませんでした。
いやしかし、第85回アカデミー賞短編アニメ賞受賞の栄誉に違わない素晴らしい作品でした!
※2021年自宅鑑賞182本目