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ラストタンゴ・イン・パリのKのレビュー・感想・評価

ラストタンゴ・イン・パリ(1972年製作の映画)
1.0
過激なシーンの是非や実際にレイプまがいなことをしたということを置いておいても、とてつもなく退屈だ。

中年が若者に救われようとする物語は、往々にして気持ち悪い。

なぜなら、年を重ねていくほどに多くの哀しみを味わい、多くの傷を負い、誰とも共有できない孤独を感じてるはずなのに、若者に救いを求める態度が未熟に感じるから。

それを救うのは、芸術か死か他の何かであって、若者ではない。狂った若者なら別だけど。
K

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