近未来SF。
「第9地区」「チャッピー」のニール・ブロンカンプ監督作品。
この監督の作品は差別・格差をテーマにしていることが多く、本作もまたしかり。
大気汚染により荒廃した地球から逃れた超上流家庭の人間は宇宙ステーション「エリジウム」で穏やかな生活を送る。
しかし大多数の人間は地球上でほそぼそと生活を営んでいる。
格差があれば軋轢が生まれる。そんな物語。
うーん、悪くはないんだけどインパクトが弱かった。
マット・デイモンは割とハマってたけど、ジョディ・フォスターは必要だったのかなぁ？もっと腹黒い感じの女優さんの方が良かった気がする。
今までの作品は斬新な設定が多かっただけに、既視感の強い本作はちょっと残念な感じになってしまいました。
