ルネ

ブエノスアイレス恋愛事情のルネのレビュー・感想・評価

ブエノスアイレス恋愛事情(2011年製作の映画)
3.0
2013年日本公開。監督はグスターボ・タレット。

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスを舞台に、近所に住みながらお互いを知らない30代男女の孤独な日々を描いた作品。

ブエノスアイレスの建築や街についての悲観的なモノローグから始まり、2人の男女の寂しい日常が描写されていく。『スパニッシュ・アパートメント』をネガティブにして、笑いを1/10くらいにした感じ。映像は結構オシャレ。

2人とも孤独ではあるけれどルックス良くてオシャレで、行きずりの相手と関係を持ったりもしている。結構充実してます。最後の最後でやっと2人は出会うのだが、あんまり関係が長続きするとは思えないのがリアルでした。
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