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クロワッサンで朝食をのmioのレビュー・感想・評価

クロワッサンで朝食を(2012年製作の映画)
3.6
ゆったり時が流れる映画。
こどもの頃は1日1日の時間がとても長くて、今は、年を追うごとに早くなっていって
最期はまたゆっくりゆっくりになるのかしらと…そんなことを思った。
大切な人の最期を待つ、というのはどんな気持ちなんだろう。そして、きっと周りが待っている以上に本人が待つことになるんだろうな。そんな時の流れは遅くて仕方ない。
フリーダみたいにきっと天真爛漫に生きてきたとしても、怖いのだと思う。
愛する人が自分のこと愛さなくなることも怖い。
もう少し、歳を重ねた方が思うところがあるのかもしれない。

今は、愛しの彼は
年老いてよぼよぼになっても、私のこと愛してくれるのだろうか…となぜか涙が出そう。
そんな、感想。

エストニア人にとって、パリがとのくらいの憧れの地なのか私にはよくわからなくて。日本人として?は導入が入りづらかった。
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