りゅか

マレフィセントのりゅかのレビュー・感想・評価

マレフィセント(2014年製作の映画)
3.7
どちらが好み?

📕あらすじ📘
王国のプリンセス、オーロラ姫の誕生祝賀パーティー。幸せな雰囲気があふれるその会場に、招かれざる邪悪な妖精マレフィセントが出現する。オーロラ姫に永遠の眠りにつく呪いをかけたのはなぜなのか。
答えは謎に包まれた彼女の過去にあった。

オススメ度:❤︎❤︎❤︎♡♡、3.5
自己スコア:❤︎❤︎❤︎♡♡、3.7

⭐️レビュー

自分で自分の首を締める映画🎞

ディズニー・アニメの名作
「眠れる森の美女」(1959)を、
マレフィセントの視点から描き、
アニメでは語られなかった
隠された物語を明らかにする
ダークファンタジー映画。

謎だったマレフィセントの過去、
呪いをかけた理由、
カラスや竜の正体が分かる……
といっても全く別物の、
もし○○だったら……という
オリジナルストーリー。
コレはコレで良かった。
見方が180度変わる。
眠れる森の美女より、こっちの方が好き。

幼い頃、
人間の国から
妖精の国ムーアに入り込んだ
のちの国王ステファン。
2人は友達からやがて恋に落ちるが……

悪役のはずなのに
マレフィセントに
感情移入&応援してしまう。
実生活でも両方の言い分聞くの大事👂

王様の勝手過ぎにイライラ。
名誉と名声と地位のためなら変わるの
典型的な例。
しかも弱点を当然ついてくる。

アニメ版にはなかった
マレフィセントとオーロラ姫の
2人の交流があり、
代わりに育ての親の3人の妖精や
王子の出番が少ない。

色々とアニメ版と違いすぎるので
原作やアニメ版大好き、
先代クリエイターを尊重する、
そのまま実写化だと思ってる人には
不評らしい。

アンジェリーナジョリー、
ハマり役。似合ってた。
頬骨、
角すぎてついそこ見ちゃう。

従者の烏のディアヴァルが一押し。

ムーア国のファンタジー感、
本当にあったらなぁ。

真実の愛のキスの王子様と妖精のくだり、面白かった。
出会ったばかりだよ?とか。
まともな事言ってる。
でもこういう解釈なら、
他の人でも眠りから覚めてたんじゃない?

なぜ敵国で侵入されそうになったのに
3人の妖精はお祝いに駆けつけて、
また受け入れられたのか謎。


⭐️情報

ダコタ・ファニングの妹
エル・ファニングがオーロラ姫、
ジョリーの娘ビビアンが
幼少期のオーロラ姫に扮している。
りゅか

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