荒井文助

マレフィセントの荒井文助のレビュー・感想・評価

マレフィセント(2014年製作の映画)
4.9
ー内にあるものを外に持ち出してはいけない。内の効果は外では発揮しなく己の身に災いがー

ファンタジー映画でよくそんな言葉を聞いたことがあります。

人はつばを飲みます。内にあるからこそ効果を発揮して、自分の口の中にある時はたやすく飲めたりします。ふだんは意識もしません。

ただこれは、ちょっとでも自分の外に持ち出した瞬間に意識が変わるんだと思います。

例えば自分のつばをコップに入れて飲めるかといったらとたんに汚く見えませんか?たやすくは飲めないかな。

内にあるつばをはくのを止めず、災いをおこした人間。そんな人間がマレフィセントに対して災いといいまたつばを

朝倉南。なんだかイライラする。

はい 笑
呪いをかけたのはマレフィセントか人間か。まさかの妖精か

そんな映画です。

身内だと許せる振る舞いであっても、他人になるととたんに許せなくなってしまうことはあるんだと思います。

ただ身内すらも許せなくなって、家族や娘にも当たりつばを飲みこむことが出来ない父親はどうなのか。個人的にはクズだなって

これもつばかな 笑
気をつけますー

初めてみたんですけど、最高でした。めっちゃ好きです。
荒井文助

荒井文助