ある日ジュリアンの兄が殺害された。
敵討ちをしようとするが…
表面上は闇組織の対立を描くバイオレンス映画だが母との確執や複雑な愛情がテーマに持つ作品。
ドライヴから抜け新たな表現を目指した映画で死の暗示と母を求める抽象的表現は芸術点の高い作品。
レフン監督のドキュメンタリーを観るまでは闇組織のドンの物語だと思っていたが暴力を通して母から認めてもらう親子の物語なんだと理解しました。
ドライヴと比べると表現を重視しているがちょっと万人受けはしない印象。
しかしライアン・ゴズリングとレフン監督のタッグは好きです。