灰音

白蛇抄の灰音のレビュー・感想・評価

白蛇抄(1983年製作の映画)
3.5

杉本哲太さん、初出演で濡れ場ですか。
(松田龍平さんもそうだったね) 

変態覗き少年。セリフは下手っぴで可愛いが、
初にしては変態演技がうまい。地かもしれない。
外見的には柄本佑を180cmにした感じ?
抜群のスタイルのイケメンくんである。
細っ。足長っ。バイク乗せてくれ。
そりゃペロペロじじいよりコッチが良い。
お肌ぴっちぴちやし満足させてくれるし(推測)

抜群といえば、小柳ルミ子さんの美貌が爆発的。
まさに妖艶で美しい。全盛期かしら。
苦悶の表情がお色気むんむんで芳しい。
絶対良い匂いする。クンカクンカ。
形のよく豊満なおっぱいも素晴らしいです。
妖しげな人ってこわいけどなぜか、惹かれるものよねぇ。

和尚の変顔、南無~。ある意味幸せなイキ方だった。

刑事はスケベ心もありつつ、意外と仕事をしている。
あまりの美しさに魅了されて執着してるけど
根は真面目なんだろうと思う。たぶん。
こいつの存在は思いの外大きい。話を締めてくれた。

若さも相まって性欲をもて余した昌夫の
トチ狂った障子ズコバコは斬新で笑うしかない。
電話でまさかの母ちゃんは吹いた。それは萎えるわ。
猪突猛進さは、恋心ゆえ、というよりも
母親を欲しがる子ども心だったのか…

奥さんの存在感が大きすぎて、かすみがちだが
けなげな片思いをする女子、まつのちゃんも可愛い。
瑞々しい。流れる汗がフレッシュな果汁に見える。

2時間近いけれど、長さを感じなかった。
画面の美しさと、お話の進行が上手く、飽きない。
エロとサスペンスが絶妙にマッチしているからか、
自分が興奮してるのかワクワクしてるのか…
うまく言えないが、吊り橋効果みたいな感じ。
エロ目的で観始めた自分が恥ずかしくなる名作。
灰音

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