チック

ウォールフラワーのチックのレビュー・感想・評価

ウォールフラワー(2012年製作の映画)
3.9
作家志望の少年チャーリーは、始まったばかりの高校生活に馴染めないでいた。パトリックとサムという風変わりな兄妹との出会いをきっかけに、チャーリーの生活は一転して輝き始める。思春期の眩しさと脆さを描いた名著『ウォールフラワー』の映画化作品。

この作品内でのキーワードは『トンネル』。
少年の過去と未来を暗喩しており、過去を引きずりつつ、未来へ向かう複雑な心の模様を描いてるように感じた。

作中での「人の人生を優先して愛と呼ぶなんておかしい」というセリフが心に残った。
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