孤独でも闇を抱えてても自分の道を真っ直ぐに進み続けるのは本当にカッコよくて素晴らしい。
はみ出し者でもいつかきっと愛してくれる人に出会えるし、人生、生きてさえいればなんとかなったりするんだと思う。
そこに行き着くまでの道程がどれほどに苦しくても、きっと大切な人には出会うべきタイミングに出会うべくして出会う。
あの日のあのタイミングの自分じゃなければ、出会ったとしても知り合うことはなかっただろうと思ったり、意外と人生には奇跡が溢れていたりする。その奇跡を生かすか殺すかは自分次第だけれど。
キラキラしてるように見えてみんな苦しんでいて、それでも前に進んでいく強さを感じる、まさに青春。思春期ならではの痛さや苦さ、切ないのに甘酸っぱくて心地が良い、素敵な作品。