えんはに

ウォールフラワーのえんはにのレビュー・感想・評価

ウォールフラワー(2012年製作の映画)
4.7
アメリカのカースト制度もキリスト教も仏教徒の立ち位置も細かいところの微妙なニュアンスは分からないけど、それを除いても群を抜く深くて良い作品。

ちっとも上手くいかないしやるせないし過去は戻らないけど、17歳になるための勇気と、“壁の花(ウォールフラワー)”を脱するための過程のお話。

キャストみんな、特にローガンラーマンとエズラミラーとエマワトソンの中心3人の演技力とかっこよさが光る。
短髪のエマワトソンのボーイッシュさの中の美女感はすごいし、ショー中の濃いメイクの彼女は美の真骨頂だった。
あと個人的にはお姉ちゃん役のニーナドブレヴが美しくて好き。
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