きっと、カーテンを締め切り電気を消して夜の真っ暗な部屋で見たら泣いてしまうから、お昼の明るい時間に観た。日本の青春映画は嫌気がさすのに海外の映画はなんでこんなにも心にくるものがあるのか。自分が日本人じゃなければ、外国で生まれたなら逆の立場だったのだろうか。よく分からないが、本当に沁みた。ジーンときた。私もこんな学校生活が送りたかったしこんなにも人のことを愛し好きになって、幸せをいちばんに望みたいなと。トンネルで風を浴びながら手を上げるシーン、本当に好きだ。あれやりたい。やる。やらんけど。
十代といういちばん難しい時期、勉強も人間関係も恋愛も何もかも学ばなければならないので面倒だなー！きっとこれは何歳になってもついてくるものだが、十代は特に。何もかも詰められてる、これには。一時間四十分くらいで自分の学生時代が全部詰められているような、そんなような感じ。ロッキーホラーショーのシーンは一番好き、あれは何回でも観れる。いつでも観たい。楽しそうだしあの場にも居たい、私が望む生活とはこれだ。絶対にこれ。映画の中に入りたい。
