結

ウォールフラワーの結のネタバレレビュー・内容・結末

ウォールフラワー(2012年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画が始まった時の音楽がまず最高!

チャーリーの無口で友達のいない、周りに合わせて口元だけ笑ったり、周りの目を気にする感じ、しぐさが細かい。彼の記憶や台詞で引っかかるシーンはあったけど、僕のためにプレゼントを買いに行って叔母さんが死んでしまったから、自分を責めているのかと思ってた。違った。2人だけの秘密——。演技がうますぎて、観てるこっちも苦しさでいっぱいだった。

サムの「はみ出し者の島へ、ようこそ」って台詞が印象的。全くはみ出し者なんかじゃない。みんな、自由に自分に素直に生きてるから全くそう見えない。こんなに美しくて、気さくで、自由奔放な女の子がいたら好きにならないわけがないね。
トンネルの中での、あの音楽と彼女は最高にキラキラしてた。


エズラ・ミラーの美しすぎてチャーミングすぎて終始無双。魅力的すぎる。
パトリックが怒りを露わにするシーンも印象的だけど、公園?での強がってる台詞なのに、苦しそうな表情は忘れられない。この映画と対照的な彼が見れそうな『少年は残酷な弓を射る』を観よう。



「無限を感じる」
僕の高校生活はあと1095日続くかもしれないけど、大好きな人たちとの幸せな高校生活があれば、きっと——。
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