h1sash1kjm

裁きは終りぬのh1sash1kjmのネタバレレビュー・内容・結末

裁きは終りぬ(1950年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

愛人が不治の病で頼まれて安楽死させた女の裁判。7人の陪審員が選ばれる。それぞれのバックグラウンド、価値観で判決を下す。遺産目当て、他にも愛人が出てきたなどの固定観念から陪審員は僅かの反対を除いて彼女に有罪の判決を言い渡す。本来なら死刑となるところ抒情酌量の余地ありと5年の懲役の判決。誰も彼女の気持ちが分からないのに、少しの心の振れでどちらにも転ぶような陪審員の意見で人の人生を、決めてしまって良いのか?という疑問を呈する映画。当然の疑問。
h1sash1kjm

h1sash1kjm