安楽死裁判のフランス映画観る
薬学研究所所長の女性が愛人で
もある元所長の希望を聞き入れ
安楽死させた裁判と陪審員たち
の物語
監督 アンドレ・カイヤット
国際映画祭で受賞してる名作を観るです
…
安楽死と遺産相続と恋愛が絡んだ法廷ドラマ。
果たして陪審員は、被告人のこれまでの人生のすべてを知った上で、数時間で動機を判断して刑を定めているのか。そこから導き出された有罪・無罪とはなんぞや。裁くと…
"人には裁きを 自分は運任せ 人はそう望むものだわ"
"関係ないあんたなら被告の運命をどう決める?"
"他人を裁くことを問われたときに答える根拠はただひとつ 自分なら同じことをしたかどうかだ"
う…
友情の前に医学は無力、愛情なら尚更
裁く場所、方法が異なりながらも皆、大小問わず問題を抱えている
許す、裁くってなんだろう、「公平な」裁き、超越的存在が下すべき判断と執行を(そんなものは存在しないの…
安楽死の裁判は宗教も絡み複雑な展開。
陪審員たちそれぞれの生活も見せていくスタイルで
鑑賞してる人は多分、裁判なかなか進まんな〜…
と思うかも笑 だけど実際に陪審員に選ばれたら
こういうことになるん…
被告は病に苦しむ愛人に殺してくれと頼まれてた。安楽死の問題。被告の女性の葛藤ははかりきれない。ただ彼女の見た目が冷淡な感じで、巨額の遺産も手に入るというからジャッジが難しい。結局なんか中途半端な判決…
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