人物を追いかけてる時の撮影に
面白みが幾分あった。
ロケ地の魅力なのか
ショットが少し優れているのかは分からないけど
この手のジャンルにしては画面もマシなのかなと。
観客は小学生を対象にしているかのような
念押しの感情説明のカットの多さとBGMは
邦画の悪癖だと思うが
この作品も例外ではなかった。
痛恨なのはヒロインの演技の塩梅。
「私は美人です」アピールの声と動作と顔をずっとしていて気分が悪くなる。
「私は美男です」という演技を主人公もずっとしているけど
こちらは良かった。
同じベクトルの演技なのに何故こうも面白みに差があるのだろうか。