ヘーヅラ

人魚伝説のヘーヅラのネタバレレビュー・内容・結末

人魚伝説(1984年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

印象としては雑なところもあったり湿っぽすぎる感もあった。ただクソ野郎しか出てこないので復讐が映える。しょっぱい奴の死様と噴き出す血しぶき。「何人殺しても次から次にもっと悪い奴が出てきおって終わらへん」という台詞。
原発への怒り、今の政治、またコロナ禍の今の時代でも日々生活していて憤る自分の気持ちと重なった。時代は違えど映画自体そういった怒りを凝縮したような表現に感じた。
三又のモリを真ん中一本にするのもハンパなかった。ドラゴンヘッドのアイツも思い出したり。主演の白都さんの撮影時の精神状態も心配になる、鬼気迫りまくった復讐劇だった。
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