本編の「あの日」の出来事がなかった世界線でのゴーバスターズという事で、ハチャメチャすぎて面白かった。
前半はゲラゲラと声を出して笑っていた。
特命戦隊ゴーバスターズが今までのスーパー戦隊と比べて割とシビアな境遇だったので、そのギャップがたまらなく面白い。
スーパー戦隊って各シリーズ見てみると作品によって色々と方向性が違うのは分かるんだけど、「見てない人がイメージするスーパー戦隊」ってのが全部「動物戦隊ゴーバスターズ」に詰まっているのが分かりやすくて好き。
真面目な回が多かった特命戦隊ゴーバスターズの面々だけに違う意味での熱い演技が面白すぎる。
絶対役者さんノリノリでやってるな感が凄い。
やり過ぎなまでの過剰演技が面白いのは本編あってこそ。
ゴーオンジャーで同じような事をしても「いつもやっている事」の延長線上でしかないけれど、ゴーバスターズだからこそ面白い話だった。
ギャップをうまく生かした最高の作品。
ラストは「パラレルワールドはパラレルワールドで存在している」でいいじゃんと個人的には思うのだが、そこはシビアなゴーバスターズなラストだったという。
