ゆるいようで深い、噛み合ってないようでハマってる、中身がないようでつい自分の人生を振り返ってしまう
そんな4人の旅を見ていたら、あっという間に111分経っていた。
洞口さんの自殺未遂の理由と時期
峰本になにがあったのか
楓も本当に死んじゃうのか
死にまつわる大きな謎は残るものの、真相はもはやどうでもいい。
って思えるくらい、
彼らが繰り広げる会話が本当に自然で、笑えた。時々グッときた。
社会性の有無、菩薩じゃなくて如来、美女木ジャンクション…何気ないんだけど面白い。なんかこういう雰囲気、知ってるな、味わったことあるなと思った。
この間数年ぶりに学生時代仲良かった友人に会った時、私だけが思い出にしがみついてる感じがして、少し寂しかったのを思い出した。
私はまだ「デポン紀」にいるのか、ちゃんと「現代」を生きているのか
それを確かめたくなったらまた見ようと思う
