にゃんにゃん

色情妻 肉の誘惑のにゃんにゃんのレビュー・感想・評価

色情妻 肉の誘惑(1976年製作の映画)
3.7
西村昭五郎×桂千穂×前田米造、これは観ないと損なスタッフ陣と思い鑑賞。怪しい占い師ババアに扮した坂本長利(うっすらヒゲの剃りあとが青くて女装ジジイにしか見えない)に魔女みたいな声色で、男とやらないとアンタ死ぬよ、と宣告される唐突なオープニングで爆笑。この時点でオカルトとかサスペンスとかホラーとかじゃなくてコメディ。疲れた夜はここだけ再生して笑ってスッキリしている。そのあとの尻タロットカードにも爆笑。ただれた酔っ払いのとく子姐さんのシャキッと一喝、「よがってる場合じゃないでしょ!!」唐突な鬼馬二、ルシファーに捧げる踊り、最高すぎる。桂千穂だからいつもどおり終盤はとっちらかる。週末頭を使わず暇つぶしに観るにはちょうどよい。ロマンポルノ随一の美乳女優(私調べ)水城ゆうの美乳があまり見えなかったのが残念。
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