2020 #9
「フェミニストが嫌い」と言って女性を射殺していく奴が、どんなに自身で理性的だと宣っても、やってることは「人参は嫌いだから食べない」と言ってゴミ箱に捨てる子供と同じで、あまりにも稚拙だ…
もちろん、こういう連中がまともなんて思わないけど、「イカれてる」の一言で片付けるわけにはいかないとも思う。
某アニメーション製作会社の惨劇も同じく。
自分に対する殺意を行動に移す人間に出会ってしまったら、その後どんなに自分を愛してくれる人と出会っても「生きていていい」なんて思えるか分からない。
映像の美しさもさることながら、恐怖が伝わってきた…
エンターテイメントとしてではなく、一つの記録(そして記憶)として、いい映画に出会えたと思う。