静かなる叫びのしずくのレビュー・感想・評価

カナダのモントリオール理工科大学で実際に起きた銃乱射事件を映画化。事件を起こした犯人と、事件に巻き込まれた男女の3人に焦点を当てたストーリー。全編モノクロで、セリフも少なく、時間系列も分かりずらい。なのに、それぞれの気持ちを推し量ることができ、事件後の男女のおこないも、ラストの混ざりあう血も、絶望も希望も、全てが治まっているのがすごい。タイトルも秀逸です。(2018年鑑賞＠wowow)