もやマン

エンド・オブ・ウォッチのもやマンのレビュー・感想・評価

エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)
3.8
最後の2人のとこ、泣ける。
ずるいはそれ持ってくるのは。

監督のデヴィッドエアーの最近の2作、スーサイドスクワッドとブライトがつまらなかったので、期待せずにみた。
まあまあ面白かった。ジェイクとマイケルペーニャだからね。面白くないわけがない。アナケンドリックが出てきたときはびっくり。胸元ばかりに目が…


監督お得意のLAPD。
市警ものにありがちなFBIとのいざこざはない。珍しい!嬉しい!
捜査官が一瞬出てくるけど情報や忠告くれたりと優しい。


ふたりの友情がこの映画の好きなところ。
お互いバカにしあってるのがもうたまらん。
誰よりもお互いのことを理解してるし、息も合う。
阿吽の呼吸でやってこれたふたり。命知らずの性格。
多少やんちゃだけど、正義には熱いふたり。

命を顧みずに飛び込み、英雄になったけど、まったくそんな気分にならない2人に感心した。
もしおれが死んでたら妻や子はどうする?
あとからそう考えたのだろう。
家族をもった2人の葛藤に、少なからず感動した。


シンプルにこういう男くさい映画を撮りましょう、監督。
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