キヘンニカミ

エンド・オブ・ウォッチのキヘンニカミのレビュー・感想・評価

エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)
3.6
あらすじや舞台は映画ポスターそのまま。もうあんな感じ。
そこにPOVやバディ要素が加わり見応えがアップしています。

ジェイク演じる主人公と相棒の何気ないパトロール中の会話がいいね。
ふたりとも多少口は悪ければ、危ういジョークもバンバン言う。ただ相棒思いでこの街では誰よりもまともであり正義を信じてるんじゃないかと感じれる。

ただ街の犯罪やギャングは一筋縄ではいかない。警察は本当大変だと思うし、自分を保つのがやっとのような悪が蔓延し麻痺している街。

映像が個人で撮影しているようなカットが沢山ある為多少酔うが、臨場感がある。しかし警官が自分たちの仕事ぶりを撮るのは理解できるが、ギャングたちがいちいちカメラを回してるのは違和感ありあり。個人の撮影と第三者の撮影の切り替わりが多くこちらもどうしても違和感を感じた。

最後のギャングから逃げる場面は盛り上がった。
あんたら警官だろ!いくら2人しかいないとはいえ、二丁拳銃両手でぶんぶん振り回しながら走ってくるようなタコ女に負けんなよ!脳かす少ねえファックな野郎共のケツに弾丸浴びせちまえ!オラ!

って