このレビューはネタバレを含みます
結構、楽しんで観てしまったのだけど
観終わると
怒涛の如く疑問がわいてきた!
🌊🌊🌊🏄♂️🌊🌊🌊
展開だけ楽しめばいい作品かも、ですが、モヤモヤが残ってスッキリしない。
以下はグチであります。
🗑🚮🗑🚮🗑🚮🗑🚮🗑
一番の疑問は、ライバル社の技術スパイが目的なのに、なぜ前段階のヘッドハンター攻略に何ヶ月もかけ、かつ、執拗に殺そうとするのか?ってこと。
ヘッドハントされなくても潜入方法はありそうだし、愛人まで手を回す念入りさと、妻へちょっかいかけて不興をかう迂闊さは、彼個人への執着としか思えない。
もっと個人的な、何かとてつもない必要性があるのかと思った……😓
必要もないのに、警官まで殺しまくるクラスの狂気!愛人の殺意も半端じゃなく慣れてる感じ。なんなんでしょう?この人達は?
そして一番イビツなのは、我が子に妻の愛を奪われることを恐れて、子供をもたないかわりに贅沢三昧させ、その収支を泥棒で賄うという主人公の造形。
クラスに感情がないと非難してましたが、愛人を冷たく捨てたり、愛人や相棒をやむなしとはいえ撃ち殺したことについて、カケラも悔いてませんでしたよね。
ラスト、すべてのトラブルを死人に口無しで片付けて、夫婦仲良く子供を…って、感情なさすぎでしょ!
せっかく面白い展開があっても、最後に台無しにしちゃう残念な作品でした。