ちはな

ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金のちはなのレビュー・感想・評価

3.8
マイケル・ベイ監督作
筋肉マニア達が起こした実話ベースの犯罪物(事実に割と忠実らしい)

信じられない
だって 出てくる人みんな頭悪いんだもん(頭の中も筋肉か?!みたいな)

ダニエル(マーク・ウォールバーグ)は アメリカンドリームを夢見るしがないジムのトレーナー
しけた自分の生活にうんざりな彼は 仲間を集め 顧客のいけ好かない金持ちを拉致監禁
書類に無理やりサインをさせ 財産を横取りする計画を立てる

筋肉馬鹿3人で グダグダな計画実行で 結果的には見事成功!

途中も お馬鹿過ぎて 絶対バレるでしょ?って思うけど上手くいっちゃうっていうミラクル(笑)

ドウェイン・ジョンソンはわかるよ
けど マークの胸板 凄い
本物の筋肉馬鹿
修羅場でも 間に筋トレ挟むしね
遺体の処理っていう緊縛のシーンのはずが コントさながらだし
もう 可愛く見えちゃうレベル

結局 『アメリカンドリーム』の意味を履き違えていた彼等には 天罰が下りますが 警察も頭悪かったりで エド・ハリス演じる探偵さんが めちゃくちゃ渋くて素敵に見えちゃう

彼等の最も重い罪は『馬鹿だったこと』
ちはな

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