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赤い航路のbebemamaのレビュー・感想・評価

赤い航路(1992年製作の映画)
3.6
倒錯的な愛が、不安定な密室である船の中で語られることによってより濃厚になり、息苦しくなりました。
出口のない愛!
愛してるのか、憎しみ合ってるのか。
あの2人はあのような結果になるしかなかったのでしょうね。
オープニングの船窓から見えるのは静かな海。
愛の変容に従って海も荒れてくる。
ヴァンゲリスの音楽も良かった。
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