あいうえおかき

ウォーム・ボディーズのあいうえおかきのレビュー・感想・評価

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)
5.0
ハートフルでとても感動的な作品だった。

ゾンビは、うつ病だったり人生失敗した人のメタファーな気がした。
感情を失ってしまっても、痛みを感じなくても、人の愛に触れることで徐々に人間へと戻っていくのが素敵だった。
そして、その力が他のゾンビへと連鎖していくのが素晴らしい。

たとえゾンビになっても、一度道を踏み外しても立ち直れる。
そんなことを伝えたいのかな。

ゾンビなりにどうにかしようと努力している。
それを認めて褒めてあげる女の子が素晴らしいなと思った。

何をするにも"誰かのために"が1番の原動力なのかも。
愛の力は絶大だなと思わされた。

途中に流れるレコードの曲がどれも素敵だった。
ヒロインの子が可愛すぎてビビった。

Rの心優しきバケモノ感が好み
序盤の不器用な優しさが微笑ましい
ちょっと自分でもわかるなーって思う所が多くてニヤついてしまった
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