このレビューはネタバレを含みます
不朽の名作、「ロミオとジュリエット」。オマージュやモチーフにしている作品は数多くあるが、こんな形の作品は初めて。
ゾンビが人間と共存していくまでのモノローグが素敵。自分と異なるものを受け入れるということが怖いことであるということを受け入れつつ、それでも向き合っていくことの重要性を説いている。とても優しい作品だった。
人間になったあともRであり続けるのが、ロミオとジュリエットでジュリエットが言っていた「名前がなに」という大好きな台詞に対応していて、とても感動した。