まさお

ギャングバスターズのまさおのレビュー・感想・評価

ギャングバスターズ(2012年製作の映画)
4.0
アマゾンプライムで視聴。

後で知ったが、2012年製作なので、10年以上前の作品だった。
3人が銃をぶっ放して次々と人を殺すシーンから始まるので
「この映画大丈夫か?」と不安になったが、杞憂であった。

暴れん坊の3人兄弟が、ある美しい女性から依頼を受け、
ギャングから、男の子を奪還する、という物語なのだが、
脚本は茶目っ気もあるし、男の子とのドラマもあったりして、好感が持てる。

取り合いになっている男の子は障害を持っている子、という設定なのだが、この子役がなかなかいい。

ストーリーも凝り過ぎていないし、バイオレンスもしつくこくないし
98分にまとめているところもいい。

バイオレントでありながら茶目っ気があるという点では
「デッド・プール」に似ているし、どこかタランティーノに似たころもあり。

最近観た中では、好みの映画。
まさお

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