ろーぜす

スモール・アパートメント ワケアリ物件の隣人たちのろーぜすのレビュー・感想・評価

3.4
なんか観ててアメリカ映画とは思えなかったです
ヨーロッパ映画かな思いました
私がコメディと感じず、なぜ人間ドラマと感じたのか?
以下の文章で感じでもらえたらと思います

登場人物はみんなクセもあり個性的で、特にフランクリンはいつもブリーフ1枚とハゲ頭に付けるかつらを気分で変える変な奴、ちょっとした外出でも下はブリーフで長めのジャケットかな?それで隠して外出、でも性格がいいのでなんだか憎めない奴です

兄と離ればなれになってもお互いを想う兄弟の仲、そんな兄弟と両隣人におこる数奇な運命ですね
そこになんかメッセージ的なものを感じました
長くなるので両隣人については省きます

フランクリンが大家の死体を偽装する時、あんな雑な死体処理で大丈夫なのか?と思うのですが思わぬ事が起きる
これも数奇な運命

フランクリンが思わぬ所で再び博士に出会う
これも数奇な運命
そして性格が変わったように、博士に吐く一言
フランクリンの気持ちはわかります。当然です
ただもしこれがアクション役だったドルフ・ラングレンにこんなこと言ったら
一発KOされるかも

兄がフランクリンに送るメッセージこれを聞くと
人生て何だろう?
幸せって何だろう?
そしてやっぱり運命って何だろう?
と感じずにはいられないのです
だからコメディの棚にあったのか不思議に感じたんです

他に実はもう一人の物語的なものがあります

最終的には悪くないラストですがラストも変!
よほどフランクリンは・・・が好きなんでしょう
でも何故そんなに好きだったのか?
私には最初から最後までわかりませんでした

なんかほんと奇妙な映画でした
これは観る人を選ぶ作品ですね
全く理解できないと感じる人もいると思います
私もこの映画をどう表現したら
いいのか悩みました・・・
もう直感で書いたので
よくわからん変な文章に
なってしまったかもしれません

万人におすすめできる映画では
ありません
全体的に難解かもです
感じ方も人それぞれ無限大な映画だったような感じがします
ろーぜす

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