梅雨入りの波動を感じて数年ぶりに観たけど大人になって観るとヤバいファンタジー
15の男にこんなにケアさす27歳がいるか？って感じだけど、そういうゆきのちゃんお姫様みたいで好き。
RADのMVと化していないので映画としても未だ好き。でもモノローグは多めだし台詞回しも大体同じような感じなので絵に気を取られがちになる。新海誠を観るときに感じる切なさって、こんなに新宿を綺麗に描けるオタクがいるかよ！カマトトぶりやがって！という悔しさなんだと思う……。高校サボれたりバイトしてたりとか、自分にないものへの感傷にわざわざたまに浸りたくなる。
昔観た時よりフェティッシュで、良かった。タカ男がゆきのちゃんに作った靴がスニーカーだったら100億満点だった。
実は雨の日必ずRain聴くんだけど映画の文脈と切り離しても曲が良いし別に最後のシーン音楽なくても良かった。あと新海誠の映画観た後って雨の日に新宿歩いてみたり映画に出てきた場所に行って同じようなカットで写真撮ってみたりとかいう体験までが作品で楽しまれてるよなと思う。上手い
