この作品にロースコアつけるのは罪深い事なのかもと思うほど綺麗な作品だった(ような気がする)。日本のアニメーションってほんとに世界一なのかもなって思うほど映像が現実味帯びてて驚いた。雨で濡れて地面とか、湖に映る葉っぱとか、ビルの上のカラスとか、実写かな？と疑った。
でも、それならこれがアニメーションである必要あるのかなぁと。私は、アニメーションでは、スポンジボブが好き。理由としては自由自在だから。目が飛び出たり体が伸びたりカッサカサになったり実写ではできない事が自由自在にでき、かつ、可愛い。このアニメーションは、まるで実写みたいだね、と凄さを実感できてもアニメーションの楽しさは全くなかった。
話も、どことなく暗くて(雨の日メインだからカラッと爽やかな映像がないのは当然だけど)、少し心がどんよりする。
大人になると、謝る事がうまくできなくなったり失敗を隠したり後ろ指さされるのが嫌で逃げたりしたくなる事があるけど、それをそのままにしちゃうと次の一歩踏み出すのがどんどん大変になる。先生しんどかっただろうな。ぬ
