アニメ映画に見えないのはなんでだろう、ってずっと思いながら見ていました。水の表現とか、光の加減とか、カメラワークとか、素人目ながらにどこか違うように感じるのです。
先生は、好きなことにきちんと向き合って真っ直ぐ前に進んでいる主人公のことが、ただ眩しく見えていたんだろうな。ひとつの事にのめり込むってとてもエネルギーが必要で、どうして大人になってからは出来なくなるんだろう。きっと触れてはいけないもののように感じたんじゃないかな。主人公にとって先生は大人だけれど、眼鏡を通してみてるのは主人公も一緒なんだろうな。
ちゃんと真っ直ぐ一歩ずつ。自分の足で前に、前に、歩いていきたいです。