Tyga

小さな悪の華のTygaのレビュー・感想・評価

小さな悪の華(1970年製作の映画)
3.3
かわいい金持ちの少女が社会の倫理観をぶっ壊したくて、自分の持つ魅力を生かしながら男どもに酷いことしてる映画。(男の自業自得な部分はままある)
多分、元々サイコパスとかぶっ壊れてるわけではなくて、厨二病的な「ちょっと悪いことをやってやろう」が、協力者を得たことでより加速してしまった結果、遥か彼方に行ってしまったというだけな気はする。

ラストのステージだけはもう一回記憶を消してあの詩の文言の意味とか考えながら観たい。
ただ、全体としてはそんなに面白いかは微妙。
小悪魔的な引き出しが脚を見せるとか下着になるとかそういうの一辺倒で、一方の大人も全員それに引っかかるような感じであんまり魅力的な登場人物がいなかった。
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