Tygaさんの映画レビュー・感想・評価

Tyga

Tyga

うっせえ小鳥のさえずり

主に2015〜観たものをMark
劇場で見ると評価甘めになる傾向あり。

2017ベスト10(順不同)

息の跡
勝手にふるえてろ
パターソン
ジョニーは行方不明
昼顔
散歩する侵略者
オン・ザ・ミルキーロード
ソニータ
希望のかなた
聖なるもの

映画(1463)
ドラマ(8)

ソフィアの夜明け(2009年製作の映画)

4.3

どこかと比較するわけじゃないけど、ここは退屈でつまらない。

変化がないけど、変化する先が何百番煎じの都市では嫌だ。
此処が他のどこでもない此処でありながら、この退屈な毎日から抜け出すためにはどうした
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灼熱の肌(2011年製作の映画)

3.5

自分勝手に見えようが、それが恋愛だと言わんばかりの映画だった。

中盤のモニカ・ベルッチのダンスシーンに対するルイ・ガレルの感想がそりゃないぜ、って感じで、すごい印象深い。

この映画自体がどこか現実
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おいしい生活(2000年製作の映画)

2.4

ザッツ手癖って感じ。

ウディアレンが馬鹿を「演じている」感がすごくて、なんか苦手だった。

ヴェラの祈り(2007年製作の映画)

3.8

ただの悲劇ではない。
まるで革命のお話だった。

序盤に続く親子4人のシーンで夫婦2人の目線がほとんど(数えられる限り1度しか)合わない。
ということだけで、その現在の関係がわかる。

黒とヴェラの青
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巴里の屋根の下(1930年製作の映画)

3.4

冒頭がよかった。
屋根裏部屋までびっしり人が住んでるパリ。

ベッドに2人で寝るのをやめて、結果2人とも床で寝るところ好き。

まぁ、なんかゲームみたいな恋愛観ではあったし、ローラにオタサーの姫みたい
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サンドラの週末(2014年製作の映画)

2.5

絶対病気治ってないだろ!!!

離婚はめっちゃ正解だと思った。
お金か人かの単純な二択などない。
ナディーヌが会わない理由はめっちゃわかる、多分会ったら気持ちが変わっちゃうから。

美しい湖の底(2017年製作の映画)

2.5

時系列を遡るミステリー。

このタイトルにいい感じの湖の遠景ショットのアイコンだったので、もっと湖を中心にしたアーティスティックな映像やトリックがあるかと思った。

そんなこともなく、2時間ドラマみた
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永遠と一日(1998年製作の映画)

4.6

自分の最期がわかるということは最も幸せな不幸なのかもしれない・・・

川の流れに草は青々(1982年製作の映画)

3.7

やはり、子どもが沢山出てくる映画というのは好きだ。

これなんか、子どもが沢山遊ぶこととうんちを冷蔵庫に入れるやつと、牛乳パックに入れてくるやつがいること以外、5年経てば忘れてしまいそうなのだけれど、
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パラダイス・ナウ(2005年製作の映画)

3.0

身体に爆弾巻きつけながらよく走ったりキスしたり出来るな……。
ラスト、何も語らない登場人物たちの視線が第4の壁を越えて突き刺さってくるように思えた。

「奴らは空爆する。俺たちには自爆しかない。」
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ある子供(2005年製作の映画)

3.5

ずーっと一定の距離感で突き放しも近づきもしないで、最後まで主人公のブリュノは多分成長してないんだけど、なんかいいっていうのが面白いところ。

ブリュノに呆れと諦めと憐憫を抱いてしまうのは、自分が真人間
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真夜中の虹(1988年製作の映画)

4.2

ぶっ倒した看守の頭に枕を敷いてあげる。
この流れだけで、「こいつは悪いやつじゃないんだ」と思える。

オープンカーで南に向かってもフィンランドじゃ寒いまま。

意外と血生臭くなりそうなお話を、淡々と撮
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ハムレット・ゴーズ・ビジネス(1987年製作の映画)

3.8

いきなりエッロいキスシーン入ってびっくりした。

幽霊出てきたり、荘厳な劇伴かかったりカウリスマキっぽくなさもありつつ、無表情にタバコにロックとカウリスマキっぽさも健在。

オフィリアの入水自殺のシー
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.2

嫌なものだらけだけど、決して絶望しない日常。
いいこと起こったのに、ずっとハッピーで居させてくれない日常。

嫌いだったものも離れてみると、ちょっと自分の一部みたいに思えてくる。
地元然り、親然り、友
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合唱(2015年製作の映画)

4.0

面白い。
ちゃんと中盤に胸糞悪くさせといて、最後で華麗にスカッとさせてくれる。

ジョフィーとリザがすごくいい。
短い時間でもちゃんと仲良くなっているのがわかる。

ただ、リザが結局いいとこ持ってくん
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ビーボーイとフラワーガールの愛(2015年製作の映画)

-

現実と幻想が折り合わない時、物語ることをやめる他ないのか。

養蜂家って設定有能……
あれなら最悪キャストもスタンドインで済ませられる……
スケ管楽じゃん……

プールサイドで(2012年製作の映画)

-

なんかいまいち人間ドラマなのか、ミステリーなのか、はたまたヒステリーなのか、よくわからない映画だった。

最後は成長というよりは諦めって感じに映った。

父親が歌う歌は割と好き。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.5

なんかもっとパンクなフィギュアスケーターなのかと思ったら、普通に狂人に振り回された可哀想な人のお話だった。

中盤のトリプルアクセルの繰り返しのスローモーションと、最後の立ち上がるスローモーション。
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ジェラシー(2013年製作の映画)

4.0

初フィリップガレル。

わかんねえけど、心地が良かった。
生活とドラマの中間みたいな感覚。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.4

めちゃくちゃ重い作品かと思ったら、意外と沁みてくる感じの作品だった。
ただ、もう一歩踏み込んでくれてもよかったかも。
踏み込まないのがオシャレなんだろうけど。

きっと(育ての)父との出逢い、彼との出
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旅立ちの汽笛(2001年製作の映画)

3.5

満足のいく旅立ちなどない。
兵役のタイムリミットまでに童貞を卒業しなきゃと焦る若者たち。
酒癖の悪い父親に耐えかね家を出て行く母親。

他の作品と比べると明らかにロシア人っぽい顔の人が居たり、旧ソ連圏
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双頭の鷲(1947年製作の映画)

3.0

意外と直球の王道メロドラマ。

二人が強固に思い合っていることが余りにも明らかなので、若干最後の畳み方が強引に感じた。

それとコクトーはやっぱり少し説明過多であるように思う。

嘘八百(2017年製作の映画)

2.7

嘘をでっち上げてかっこいいストーリーを作り出して行く様は面白かったが、それぞれの達人がモブでしかなく、なんなら佐々木蔵之介すら、その才能の「本物」感が全く伝わってこないのが惜しい。

一番「本物」に見
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着信履歴(2004年製作の映画)

-

最高。

デートの約束しただけで、もうすごい先まで想像しちゃうの、すごいわかる。

明りを灯す人(2010年製作の映画)

3.6

なんとも……
ちょっと終わらし方が雑な感じもしたけど、ひとつひとつのシーンが美しい。

電気工の彼と、政治家や実業家の間には電気を引きたいという共通項はあったけど、そこに至るためのプロセスややり方、引
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パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

4.0

ライブで母親の曲がサンプリングされた瞬間に、涙が出てきた。

そこまでは正直あんまりハマらなかったんだけど、あのシーンがとにかくステキでヒップホップだった。

エレナの惑い(2011年製作の映画)

4.2

綺麗に整えられ機械的でもあるエレナたちの家と、人や物が集まり煩雑とした息子たちの家。
車と電車。

「金があれば何とかなる」と思っている人たちと、「金があっても何ともならない」ことを知っている人たち。
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恐るべき子供たち(1950年製作の映画)

2.9

「愛」を殺し、「愛」に死ぬを地でいくお話。

音楽とナレーションが過剰。
結果として折角のドラマが盛り上がっていかない。

後半のポールの部屋の声の響き方の企みは素晴らしい。

夜と霧(1955年製作の映画)

-

様々な歴史を「終わったもの」としてきた人類に、これを「終わったもの」にしないでくれという警鐘を鳴らす、1955年からの静かで短いビデオメッセージ。

評価とかではなく、ただ観て感じる、その後考えるしか
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モラン神父(1961年製作の映画)

3.0

部屋をグルーっと撮ってみたり、ところどころにおおーってなるカットはあるんだけれど、宗教対話のシーンが多い割に単調で、あんまり興味をそそられなかった。

でも、論議してる最中じゃなくて、部屋片付けてる時
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サムライ(1967年製作の映画)

4.3

改めて何かいうまでもなく傑作。

中でもあの小さな部屋にあのさえずり方の小鳥を配置するというのが超センス良いと思う。

アラン・ドロンも改めて何か言うまでもなくかっこいい。

あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

3.5

かっこいいばあちゃん映画。

終活というよりは、よりポジティブに訃報に載るような理想の自分を一から作り上げる。

結末は何となくわかるけど、まぁ、ばあちゃんかっこいいし、子どもがちょうどよく生意気だし
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いちご白書(1970年製作の映画)

3.8

60年代の青春詰め合わせ。
だけど、そういう時代の作品だと突き放して観るのは、少し違う気がする映画。


この映画はとにかく「回転する」ことが多い。カメラもよくぐるぐると回るし、回転する謎の遊具的なも
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チャイナ・ゲイト(1957年製作の映画)

3.5

嫌な部分いっぱい見せてくる映画だったけど、だからこそちょっとだけの愛あるシーンが素晴らしく映る。

ナットキングコールの歌声。

動物の狩り方(2010年製作の映画)

3.0

能年玲奈は意外と美少年顔なんだな。

題材とかエンディングは好き。
短編はどうしてもストーリーを転がすことに精一杯になるな、と感じた。
時間的な制約があるから仕方ないけど、狩猟のところをもっと掘り下げ
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