漆原

小さな悪の華の漆原のレビュー・感想・評価

小さな悪の華(1970年製作の映画)
3.1
アン・ペリー事件を題材にした作品。Pジャクソン「乙女の祈り」も同じ題材だけど、こちらの方は性描写や不快感がずっと濃い。
少女2人の人を馬鹿にした笑い方やコショコショ話が腹立たしい。もっと2人の家庭や精神面等、ああなるまでの過程を深く描いて欲しかった。
性描写は、ただ裸になったりするだけかと思っていたら結構エグくて気持ち悪くなる。金髪の少女ばかり襲われていたのは笑った。

過激なシーンやラストは良かったけど、どこか物足りなくて闇が浅い。
漆原

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