遥

小さな悪の華の遥のレビュー・感想・評価

小さな悪の華(1970年製作の映画)
3.8
カトリック学校に通う15歳の少女2人のお話。黒髪の少女アンヌとブロンドの少女ロール。彼女達はカトリック学校に通いながら憧れ忠誠を誓ったのは神じゃなくサタンだった。

少女の【純粋さ】と【邪悪さ】に視点を置いて思春期の不安定さを描いてるのが良かった。これは絶対に私のDVDコレクションに加えなければ(使命感)

ともあれ、フランス映画なのにフランスでは上映禁止、イギリスやイタリアでは輸出禁止、上映されたのは日本とアメリカだけの問題作(笑)

反宗教的道徳的だしインモラル!だけど上品な作りで、もうドツボ!
やっと鑑賞できて好みの作品だったから
お腹いっぱい胸いっぱい( ´∀`)
遥