このレビューはネタバレを含みます
ぜひ観て欲しい映画です！
まず何より引き込まれるのは、その映像でした。すごいっ。
違和感ないし、銃撃戦シーンはリアルでした。
ストーリーも上手くまとまっていたし、何せ上映時間の長さを全く感じませんでした。
命の大切さを理解した元特攻隊の人達は、人の上に立つ仕事に就いていて、そうでなく”あの時は命を国に預けるのが当たり前だ”なんて戦争にマインドコントロールされている元特攻隊の人は対した余生を過ごしてない、という皮肉な描写が、命の価値を、定義を、物語っている気がします。
人に流された生き方ではなくて、家族の命でもある自分の命の大切さを知り、生き抜くことを考え、生きるべくやることを見出す…
戦争を知る人がいなくなって、戦争を単なる”歴史”にしちゃいけないと思っています。もっと身近にもっとリアルに戦争を知ることが出来るこのような映画を持っと作って欲しいです。
本当に観て良かった、と思える映画でした。
Filmarksさんの試写会で観させていただきました。ありがとうございました。
