映画版を見る前に
原作の小説を半分ほどまで読んでましたが、小説だけだとイメージが沸きにくく
映画に手を伸ばすことに。
はい、もちろん涙無しには見れない代物。
内容は2時間に収まるよう、
小説とは違う点が何点かあります。
私の好きなシーンは
宮部が特攻に決まった際に
直掩の影浦が絶対に死なせない!
俺が全ての弾を受ける覚悟だった!って
迫力の演技があるんですけど、
そこが、グッと心にくるんです。
宮部の生き様に、
ささやかに周りの人は憧れ、
心を動かされてゆくんです。
生きて帰るために必死だった宮部が、
なぜ特攻になったのか、
その目で焼き付けてください。
一度見たら、人生の価値観が変わる
映画の一つです。
戦争を私たちは忘れてはいけないのです。