JTKの映画メモ

永遠の0のJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

永遠の0(2013年製作の映画)
3.9
「ゴジラ-1.0」がめちゃ良かったんで、他の山﨑貴監督作を観てみた。

全てにおいてバランスの良かった「ゴジラ-1.0」と比べて、やはり臭みとやりすぎドラマ感は山﨑貴監督らしいというか。

後半40分の育ての祖父の件りはやりすぎで醒め気味だったが、総じて、まあ感動してしまったよ。

戦争の愚かさが描かれ、同じ過ちを二度と繰り返さないよう語り継がれることが山﨑貴監督の願いであると同時に、この時代の日本に対する監督自身の憧憬も伝わってきた。