無幸家歌男

永遠の0の無幸家歌男のレビュー・感想・評価

永遠の0(2013年製作の映画)
4.1
ただただ泣いた映画。
確かこのちょっと前に風立ちぬもやっており、気持ちが乗っていたのもあるかもしれない。

太平洋戦争終わりの頃の話。
現代の子孫が、自分の祖父について調べながら、過去の回想に入っていくありがちな流れ。
祖父は零戦乗りであり、最後は特攻隊で散ったと言う。
祖父がどう言う人間だったか、現代でも生きている祖父のことを知る人達へ聞いてまわるが、聞く人によって内容が変わる。
臆病者、生き残ることの大切さを教えてくれた人…。
段々と祖父のことがわかり、どんな想いで生きていたのか、どんな想いで特攻隊となったのか…。

戦争の悲惨さとその中でも必死に生きようとする姿。
本当に感動しました。

でも一番最後のシーンは要らないんじゃないかと思った。
無幸家歌男

無幸家歌男