ふ、震えました 心が。
あらすじは三浦春馬演じる健太郎が本当の祖父宮部(岡田准一)がどのような人だったのかを当時宮部と関わった人々に会い人物像を紐解いていくストーリー。
昔の方が何故 我慢強いか疑問に思っていました。
こんなにも精神的、肉体的に過酷な時代だとは…。
役者達は今風で浮いてますが、戦闘シーンはリアルでした。脚本や演出うまいと思います。
どんな事があろうと生きる事を諦めてはいけない。
自分の身を捨て国に尽くすのが英雄という時代ですが、宮部は娘に会うまでは死ねない。生きる事を選びます。
もちろん臆病者呼ばわりされますが、過酷な最中でも生き抜くという真っ直ぐな強い気持ちが周りの心を動かしていきます。
やがて宮部は特攻の教官になり、そこでも周りの心を動かしていく。
現代と当時を入り交えストーリーが進むので、時代との違いのギャップがよくわかります。
戦争がどのようなものか、当時の人達の心情や私の祖父母も戦争体験者です。
もぅ亡くなってしまいましたが、過酷な時代を生き抜き、私たちを守るために戦ってくださった。戦争体験者の方々に感謝します。
そんな気持ちにくれる映画でした。