これがこの手のシリーズの最初?なのかな。
面白かったです!
自分や周りの「死」を予見できる少年。一度は逃げ切るものの、「死」はそのゆがみを許さず、殺そうと付きまとってくる……
どこかの怪物が、とかじゃなくてもう「死」っていう概念に襲われるせいで、小難しい理論とか状況とかぜんぜん関係なくいけるっていうのは発見ですよ。どこかで死のピタゴラ装置とかいわれてましたけどまさにそんな感じです。
で、予算もかなり限られているであろうなかで、殺し方とかはかなりエグイ感じできっちり描写することで目を引き、細かい説明も必要ないからどんどん好きにやれるし、なんか「これ……思ってたよりもずっと面白いんじゃない?」って製作陣とかも思ったのではないだろうか。