goodbye

世紀の光のgoodbyeのレビュー・感想・評価

世紀の光(2006年製作の映画)
3.8
時代が進んでゆく光だった。
前半は、開放的で土地柄のでている病院に自然光が差し込み優しく明るい。歯科医と僧侶がぽろりとプライベートをこぼすくらいに。
後半は外がほとんど見えない真っ白の建物で蛍光灯のくっきりとした光、心を見せなくなる人もいるけれどその閉鎖感を活かして楽しむ人もいる。
そして人々は町中に人工的な緑を創り、憩ったりしだす。
個人的に後半は息苦しく感じてしまった。土地の空気感や緑、自然光の映像のほうがずっと素敵に感じた。
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