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情愛と友情のものレビュー・感想・評価

情愛と友情(2008年製作の映画)
2.4
黒髪のマシュー・グードが観たくて宅配レンタルしました。

マイノリティの悲恋ストーリーかと思いきや半分以上はダブル不倫のシーンだしパッケージののほほんとした描写は最初の10分くらいしかありません~!

チャールズは高貴な世界や厳格な宗教観に興味はあったけど徹底して労働階級のノーマルな感性を持ってた、外側からみることが出来るから絵に描き出すことが出来るんだろうけど。

セバスチャンていかにもなキリシタンの名前、生まれた時から囚われ続けられてた男の子、いつだって本当に欲しい愛情は貰えないからクマを抱えてお酒を飲むことで紛らわす。

この映画、仕掛けはたくさんあったはずなのに演出が悪いのか、全体的に急ぎ足だからなのか、余韻がほぼない…。せっかく聖堂とかベニスの街並みとかモロッコとか最高のロケ地使ってるのに。

最近メリーポピンズリターンズを観たときもベン・ウィショーは細すぎだと思ったけどこれは役作りもあるか。モロッコのシーン、絶対坊主頭を触ると思ってた…。
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